MARTIN CLUB JAPAN Presents

斎藤誠Acoustic Live

One Night Stand in YOKOHAMA

 


2007113()  横浜赤レンガ倉庫第一号館ホール

〜出演〜

斎藤誠(Vo,G)

成田昭彦(Perc)

片山敦夫(Key)

角田俊介(B)

Special Guest

ロジャー・マッギン(ex.ザ・バーズ)  

       
左・入口看板。中・7弦です、ピンボケにもほどがアルけど。右・コワい階段^^;

 

 

=あらかじめのおことわり=

記憶違い、勘違いも多々あると思いますが、
基本的に、私の覚書きもどきということでよろしくお願いします。
書ききれた・・・というのには、程遠くてすみません。、、、、

 
ここで誠さんのライブが行われるのは実に3回め。

最初が2004年の夏、、小編成のバンドでしたね。あ、結局、最終的にはthe bondの編成になったのかな?

2回目は、2005年のちょうどこの日。誠さんの初・写真集発売!なんて嬉しいお知らせも重なったのでした。

 

あれからまた2年。誠さんのライブがみたびここで^^

 

ごくごく個人的なんですけれども、誕生日直後ということもあって、、

ひっそり、、「プレゼント」なんて思いながら見に行くのも実は結構楽しかったりする^^

 

ライブが発表になる直前から誠さんは、本当にこの人がくるの?この人に会えるの?

半信半疑の様子でいらしたようですが、、それでも、日に日にそのテンションが上がってってるのが分かる感じで。

この前の静岡のときも、実に盛り上がってらっしゃいましたっけ^^

 

さて。当日。

所用を勝手に作っちゃったもんだから、うわーー開場に間に合わないーーー!!みたいな事態になりまして、、

で、慌てて赤レンガ倉庫に駆けつけてみたら、、なにやらテント村が出現に()

お友達にも「関所に気をつけて!」と、言われたのはこのことだったらしいです()

何でも、各地のうまいもんてんこもりのテント村だったらしいのですよ。ははあ。

 

遅刻したおかげで、そこにはまらずに済み()

建物の前にいたお友達何人かにも無事に会え!!いやー、いいねー^^

今日は、全席指定なのでみんなそれぞれの場所で見ることになるわけですが、、でも、なんだかいいよね、、始まる前のこの感じ。

 

赤レンガのホールへ上がる階段は、未だにコワい()

実際に行かれたことのある方にはよっくわかってもらえると思う、、、ひたすらコワい()、それしか言えない。階段を上がり、長い廊下みたいなところを抜ける。

途中、楽屋入口みたいなとこもあって、それを抜けるとホールのロビーに、バーカウンタがあるのはもうお馴染み。

雰囲気が、赤レンガ・・文字通りそのレンガと、木に囲まれた建物。確かにアコースティック中心の音色にはぴったりなのかも。

 

途中、、その楽屋口みたいなところを通りかかったら、、、

いつものように()様子を伺うヒトがいらっさいました・・・・案外目立ってますよ^^;いいんですか?

とはいえ、ご本人はいつもとあまり変わらないような感じ・・・なので、手を振ってご挨拶^^

 

ロビーへ到着すると黒澤楽器のスタッフの方がいらしたりして。

すっかりマーティンギターのコンサートではおなじみになった福岡さんもいらしたのだけど、

いつもといでたちがちがーーーうーーー!!

完璧な、、、ではないにしても、フォーマルな雰囲気を醸し出したスーツ姿でいらしたのでありました。

 

他のお友達に会ったり、、ご挨拶したかった方にもご挨拶出来たりして。

ライブ前でありながら、わりかしリラックスした感じでもありましたね。うんうん、いい感じ。

 

時間ギリギリになって、ホールへ。

少し左寄りで、、そんなにかぶりつきでもない・・・そんな角度でしょうかね。

もう少し遠いかと思ったけれど・・・始まってみたら、案外いろいろなものがちゃんと見える感じだったのでよかったかも^^

 

===

 

久しぶりの会場ですが、いつもその壁一面のレンガには新鮮な気持ちになります。

ぼちぼち・・・開演かな、と思った頃に福岡さんのご挨拶から始まりました。

マーティンのほかの地方ツアーでもこれは恒例です。やや・・・緊張気味でいらっしゃるのかなあ、、、と言う感じでした。

 

まずは、CFマーティン社のクリス・マーティン氏のご挨拶から始まりました。

・・・カジュアルでいらっしゃいましたねえ^^;あらら。

 

そのあとで、誠さん始めメンバーの皆様が登場です^^

 

いちお、外タレを意識されたのか、、、少し渋めに

 

Good Evening!^^

 

と、挨拶してみる誠さん。

 

福岡さんの様子を見て「黒澤の代表は、かたくなってないかあ?

 

とにかく、楽屋にも「ロックレジェンド」がいらっしゃるということで・・・普段あまりない雰囲気だそうで^^;

 

1曲目は、誠さんの弾き語りで「恋歌倉庫()(れんがそうこ、と読みます)

もはや、この会場でやるときのテーマ曲になりつつありますね。

短い短い唄なのですが、心に「小さな灯りをともす」そんなあったかい唄なのです。

 

「ララル」で、全員の音が聴けることに^^

向かって左には、キーボードの片山さん。なんと、本日がメガネかけての「ライブでびう」なんだそうです。

私がいたところでは、ちょうど誠さんと重なってしまうこともありましたが、、、

(途中、楽器の関係で立ち位置を変えられたときは、ばっちりでした^^)

でも、その音は何よりも雄弁であった成田さんのパーカッション^^

誠さんとのコンビのときは、ステージ左側に座っていらっしゃることが多いかなあと思う角田さんですが、本日は右側。

高めのスツールに腰掛けていらしたようなので、距離感は若干あったけれど、、そんなに遠くは感じなかったですね。

フロントマン^^の誠さんは、最近はあまりなかったかな、、、というか、ぼちぼちそんな季節ですかね・・・というべき()?

ちょっとふんわりとした感じの、オフホワイトな感じのニット帽。

 

Be My Be My Be My」へのつなぎはめちゃくちゃかっこよかったなあ。

こういうの、大好きなんですよねー、私は♪もう、なあんだこれっていうくらいに^^

特にベースのぐいぐいっと牽引していく感じがたまんなかったですねえ(涎・・・())

もとより、この曲のアルバムバージョンもかっこいいですけど、

ライブにおける、バンドの編成が少しずつ変わるたびに、アレンジも、雰囲気も少しずつ変わる、、、

それでも曲の「軸」は全く変わらない、ぶれないんだよねえ、、全く。

それもすごいことだなあといつも思う。ハマるんだなあ、、さすがだなあ、、

途中のそれぞれのメンバー紹介をかねての、ソロもありつつ^^

 

改めてその後のMCでメンバー紹介なんぞも。

 

マーチンベース!!・・・・それは正しい!

 

マーチンパーカッション!・・・・少し微妙^^;

 

マーチンキーボード!・・・いや、それは絶対ありえません()

けど、前面にマーチンのステッカーをぺったりと、、私も気になってたんだけど、、、

誠さんもズバリそれを指摘してらっさったなあ()

お茶目さんですね^^

 

本日は、「ご自分のライブ」でありながら、「ロックレジェンドをお迎えする」モードになっているという誠さんです。

 

他にも、制作中のアルバムからのナンバーも聴けるとのこと^^

 

誠さんには(いや、私たちにとってもだけど)、思いがけずアルバムタイトルの発表があり、、(フライヤーで配布でした)

何より誠さんご本人がめちゃくちゃ驚いてらっしゃいましたね^^;

 

今日は、ピアノの片山さんがいらっしゃるので、「正調」の「Waltz In Blue」です。

弦ではない楽器が更に一枚加わると、その広がりたるや無限大であることも改めて痛感しました。

もう、それだけで完全なるバンドっていう感じかな。

 

お久しぶりのバンドでの「RAIN」も嬉しかったです。これ聴くと、最初に見たフルメンツアーをつい思い出してしまいます。

 

と・・・なにやら始まりましたよ()

いろんな曲をブツブツと考えては、ギターを手に紡ぎだしてみせる誠さん、、

いちいちメンバーさんに、、「知ってるか?」「知ってます?」て。楽しそうなんだよなあ♪

わかっていても・・・・「合わせて」いるところがまたなんとも^^;

角田さんに至っては、オンマイクですよ。これは静岡での教訓が生かされているのでしょうか^^知ってても「知らない」って()

でも、知らないわけがない、、だって静岡でも同じ曲やってたもん()

 

でまた嬉しそうに「これ、、オレ知ってんだー」って、、「Layla」なんかやってみせてくださる。

 

一応、バーズのナンバーは敢えて外しながら、、、というテーマがあったみたいですけども。

細かい心使いですね、相変わらず、、、

 

でね、おもむろに「サビの8小節目の・・・」()

 

・・・・ほら、やっぱり()

 

「初恋天国」ですよね^^そうきたら!

 

・・・でもね、あれだけ「歌唱指導」したのに・・・。ご自分のギターが、、、、^^;;;

 

この曲は、マイクで音を拾っていた様子。

(どの曲か完全に把握は出来ていませんが、、マイクと、ラインと両方を使っていらしたようです。

すぐにそれとはわからないくらいスムーズに切り替えていた印象。ローディの方のギターの交換などなどでわかったくらいだから)

 

なので、せっかく最後キメるところ。

マイクから離れて立ち上がっちゃって、

 

「ざんっ!!

 

って、、「聴こえてないよね」^^;;;

 

あ、大丈夫です。

お客さん、たぶん気にしてないと思いますので(笑)。

 

さてっと。

 

昔、誠さんが取っていた「ミュージックライフ」で見ていた方がいよいよ登場。

お話しながら、ついついコーフンしてギターを叩いちゃう誠さん^^

 

早速、ロジャー・マッギン氏が登場。(正確には「マッグィン」て感じでしょうか。)

全員で「Turn!Turn!Turn!」をセッションですよ、ほんものですよ、、、ホンモノと一緒に唄っちゃいましたですよ!

 

おそらくは、かなり緊張していらした筈の誠さん。

誠さんを気遣うようにして、時々ロジャーさんが演奏&唄いながら誠さんの方をご覧になっていたのが印象的でした。

それに誠さんも応えて^^てなシーンも。そして、またそのお2人に促されて唄うお客さんたち^^

 

この後は、2年前にも通訳のお手伝いをして下さった、吉田玲雄さんにも登場いただいてロジャーさんコーナーです。

メンバーさんは退場・・・の筈なんだけど、、、でも、ステージの端っこに体育座り^^して聴こうとしてらしたー^^!!

 

ロジャーさんが少しずつお話になり、それを少しずつ玲雄さんが訳し、、、そんなリズムです。

 

数曲ほど演奏になりましたが、、お話含め、すごくすごく面白かったです。(いやあ、余計な知識を入れていかなくて正解かも)

 

ディランの「My Back Pages」よかったなあ。

Ballad of Easy Rider」のディランとの共作、ピーター・フォンダのモノマネまで飛び出し!でも、お話そのものもとても面白かった。

映画のエンディングに流れるナンバーなのだそうですね。

直前にthe bondのブログの角田さんの記事を見ていたので、そのことを思い出し。あわせて、興味深く唄も聴きました。

このときだけでなく、メンバーさんはステージの袖にいらっしゃるのが見え。

それぞれ、どんな思いでロジャーさんの唄やお話を聴いていたのだろうか、、そんなこともふとアタマをかすめました。

 

お使いになっていた、7弦のギター。

誠さんが最初にマーティン本社へ行かれたときに、手にされている写真があったのですごくよく覚えていたのですが。

(あとで、そのことに触れられ・・このギターに触れた「最初の日本人かも」という自負があるのだそうです^^)

1本多く弦が張ってあるものですが、1本で多目的な役割を果たす「スイスのアーミーナイフのようなギターです」と説明されたのには、、

モノすごくうけてしまいました。

・・・素晴らしい、ものすごくわかりやすかったし、、、例えも愉快でした^^

そうです、使い方によって普通の6弦の音色もするし、12弦のような音色もする。

なんとも、ギター弾きではない私には不思議に思えました。

 

そうそう、アコースティックギター1本での「Eight Miles High」・・・圧巻でした。

 

そして、誠さんたちが再びステージに戻ってきました。

しかも、アナログ盤のレコードに、マジック^^サインしてもらってらさるし。サングラスまでまねっこしていらっさる^^

(昔、小さな四角いサングラスがロジャーさんのトレードマークだったので、それを意識したらしいです)

 

ここで、誠さんからもう少しロジャーさんにお話を伺うコーナーに。

時折、玲雄さんと誠さんとの攻防も愉快だったりして。「訳さなくてもいいよ」と、いうところを確信犯的に訳しちゃったり。

「僕はこう思うんですけど・・・」という前置きがあっての質問には、、、

「最初から訳しますか?」みたいな()

で、、思いっきり端折って「It's a long story・・・・」って()

 

60年代のカリフォルニアの様子や、

成田さんの奥さまが、高校生のころ、ロジャーさんの大ファンでらしたことや、

ロジャーさんご自身のアイドルについてもお尋ねしたり。

 

ちなみに、プレスリー、カール・パーキンス、ジョニー・キャッシュ、エヴァリーブラザース、、だったかな。

あ、もちろんジョージ・ハリソンも。

 

更に面白かったのは、「Mr.Tambourine Man」のアレンジについてのお話。

ディランのアレンジとだいぶ違いますね?というところから始まり。

実は、ラジオでなかなか流れなかったから、アレンジを変えた(でいいんですよね?)というエピソードが。

しかも、そのアレンジのヒントになったのがバッハ(クラシック)なのだそうです。

実際に、少しずつ変奏してくださったのですが、、、うわああああ、目からウロコって感じでした。

すごい面白い!!感激でした。この曲を聴くとき、少し違って聴けるかも。

で、このときにかの有名なイントロのところで、、

ほんっとに、、「そこでだっ」なタイミングでベースが入り。。私もびっくり()

誠さんもびっくりされたみたいで「おまえーーっ!」そのイキオイのすごかったこと、早かったこと、これにも驚きました()

(いや、わかるんです。お二方ともの言わんとすること。でも、あまりのはまりようにワタクシ、口あんぐりでした。)

 

このお話の間、周りで聴いてらっしゃるメンバーさんも興味津々という感じで。

楽しそうに身を乗り出して聞いてらっしゃいました。で、それを見て私も喜ぶという()

 

そして、最後にロジャーさんも含めてその「Mr.Tambourine Man」をセッションです。

とにかく、、、、まずThe Byrdsっていったら、これを挙げる方が多いんじゃないかな。

 

ロジャーさんが下がられたところで。

 

To Makoto・・・って、入れてもらうの忘れた、、」

 

しきりに気になっていたようです(笑・後で楽屋でいただけたのでしょうか。少し気になるところです。)

 

まさしく「クール・ダウン」にふさわしく。

ライブで聴くことは、私には珍しい。たぶん、、2回目くらいではなかろうか。「笑顔に御注意。」そう、インストです。

記憶に間違いなければ・・・ですが、2004年に原宿のアストロで片山さんと「二人会」^^

をやって以来ではないかな、、、あれも愉快なライブでしたなあ。アルバム収録のものよりは、ずいぶん長めになっています。

 

で、ここからはお待ちかねの「新曲コーナー」です。いっぺんに雰囲気が温かく、柔らかくなりました。

「天気雨」。

 

誠さんご自身の懇切丁寧な^^サインCD即売会のご案内の後、

「別に奇跡なんかじゃないから」

関東では、本邦初披露になるそうです。

聴くごとに・・・詞が切ない。切ないんだけど、、それでは終わらなくて。

何か時に、ふと身に覚えがあるようなフレーズが、、ちくっと刺さることもあり。・・完成形はどんなふうになるんでしょうね。

 

Don't give it up

誠さん曰く、「元気だせ!」という曲。完全にロックです。

先ほどの「Eight Miles High」は大いに誠さん触発されたという。

幸運にもこの曲に関してはバンドスタイル(電気モノあり^^)、ギター&ベース、アコースティックバンド、、

いろんなスタイルで聴けた私です。

いずれも、完成形の見え方がさまざまだったり、編成も違うから、、それがめちゃくちゃ楽しい。

最後の方は、確かアルバムではカースケさんのドラムソロになるそうで。

それが、このライブでは成田さんのパーカッションなのだ。

これがまたかっこいいんだよなあ、、ああ、早くフルメンで聴いてみたいなあ!

 

誠さん、いよいよ大台に向かってカウントダウンがスタートしているんだそうで。

「あいつは40代・・・・ていうけど大丈夫か?

という40代に突入するときの気持ちで、そうありたかったのだそうです。

で、どうやら「そんなふうに過ごせたので・・・」(て、笑っていいものか、微妙な気もしますが、、)

 

で、、今回それを、、、

 

「・・・あと10年延長!

 

いぇいっ!!

 

The Byrdsに出会った頃の誠さんは、兵庫県の宝塚にお住まいだったそうです。ちょうど小学校の中学年くらいのこと。

いつぞや、、HPのトップを飾ったことがありましたね。

その頃のことを唄った曲・・・・ということで「To My Old Friends2」を。

実にコードの押さえ方が、、、^^;指がつりそうになりつつ、、その態勢のままにMCをされたり、、、^^;

見ているこちらが指、つりそうでしたけど^^;

 

そうか・・・・その唄を聴くときに見える風景は、その頃のものだったんですね。

誠さんの心の原風景・・・だったんですね。ひとつ、わかりました。

どうもありがとう、誠さん^^

 

===

アンコール!!

 

アンコールの拍手に応えて、まずはお1人で登場。

「夢のリスト」を弾き語り。

 

そのあと、メンバーさんを呼び込み。そして、ゲストのロジャーさんも再びご登場です。

全員で「So You Want Be a Rock'n Roll Star」をセッション!

で、本来はここで終わるところを、、ロジャーさんが誠さんの曲にもご参加。

一緒に「あなたに逢いたい」を^^

もちろん、お客さんも一緒です。一緒に♪LaLaLaLa〜を唄っちゃいますよ・・・しかも増量してね^^

 

マーティンのスタッフの皆様、黒澤楽器のスタッフの皆様、

ライブのスタッフの皆様、、このライブに関わった方々が福岡さんを先頭にステージに登場^^盛り上げてくださいます。

2年前にもこんなシーンを見たけれど、感慨深い絵だなあ、、、と思っちゃいますね。

 

演奏後は、マーティンのライブではもうおなじみ。

会場、ステージが一体になって記念撮影をしちゃうのです。

誠さんの「起立!」の号令のもと、お客さんは立ち上がってましたね。無事・・・六本木さんの手で一枚の写真に収められたはずです。

どんな感じになったのかなあ、、、出来上がりが楽しみだな^^

 

そして、ダブルアンコール。

今度は、「ちゃくせーーき!!」の号令がかかりました、誠さんから^^

でも、まだTo MAKOTOの件がひっかかっていたようでして()

 

「今日は、斎藤誠がはしゃいでいるのを目撃する会になっちゃいましたね」

 

と、少し苦笑い。

いやいや、いいんですってば。それを見ているのが楽しいのですから、ほんとに。

誠さん、この日は最初っから本当に嬉しそうに気持ちが盛り上がっているのが見ていても、、

ひしひしと伝わってきましたし、、本当に目がキラキラしてました。

「ロック少年」「ギター少年」の誠さんがそこにいらっしゃいましたよ。

それが、すごく印象的だったのです。

 

新しいアルバムについてのお話をされたのですが、

なんとも久しぶりに「アクティブ」^^な感じになったそうです。

それって、85年の「Paradise A Go!Go!」以来と自嘲的におっしゃいますが、、、

あくまでもイメージですけど、、あ、なるほどなあって。

本当は、もっとアルバムに関してもう少し丁寧に話をしなくちゃいけないのに、、、、

今日の今日で、、コーフンしてしまってちゃんと話せないなあって^^;

 

「ウチに来てくれたら、ちゃんと話しますけど・・・」

 

って・・・・をいをい^^;

 

とりあえず「グッバイ40's さらば、静かなる日々」だそうでして。

誠さん、とにかく燃えてます。大いに期待しちゃいますよ!

 

最後は「ここの唄」に。「横浜」です。

誠さん、以前「横浜」でなくても、自分にとっての大事な場所でいいとおっしゃいました。

が、今日ばかりは横浜がいいですよね、、、久しぶりにじっくり聴かせていただきました。

じんわりと、染み込んでくる音と唄声、、、、なんとも幸せな気持ちでした。

 

ライブの終了にあたっては、これもマーティンでは恒例ですが、福岡さんがご挨拶をして、アンケートの記入というのがあるのですよ。

サウンドコースターと、、今回はスポンサーさんとマーティンのコラボによる、、誠さんがギターを弾いたCDも一緒にいただけることに。

俄然張り切って書いてみたりなんかして。

(聴いてみました・・・誠さんファンには少し馴染みのある音が聴けたりすると思いますよ^^)

 

ああ、もしかしたらまた2年後にこんなセッションが実現するかも。ということなので。

是非、黒澤のスタッフの皆様には頑張っていただきたく^^

 

余談ですが、誠さんとゆかりのあるミュージシャンの方々をロビーでもお見かけしたりしました。

 

本当に今回は、ライブ後のじんわりとした余韻がとってもとっても幸せなものでした。

すぐに壊してしまうのが惜しいくらい、少しそっととっておきたい愛おしい時間と想いでした。

音楽っていいな、音楽を長く愛していると・・・きっといいことがあるんだろうな、、

まさしく、そんなお手本みたいなものを見せていただいた気もします。

何度も言いますが、誠さんをはじめとして、メンバーの皆さんの表情にそれが如実に表れていました。

(メンバーさんたちのブログを拝見して、またとても嬉しくなりました。)

じっくりと、これからも素敵な音楽を聴いていかなくてはね^^

誠さん、バンドの皆様、、、大いに頼りにしています^^

 

 


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